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執筆者の写真きえこ かわばた

自由なこども画家から学ぶもの

更新日:2020年11月7日



こんにちは、西表Healのきえこです。


今日は、現在「絶賛声変わり中」の中一の息子が、2歳の時の絵がいた大胆な絵画のご紹介です。


布団をキャンバスに描かれた「タイトル:お父さんカタツムリ・お母さんカタツムリ・赤ちゃんカタツムリ」


畳いっぱいに描いた「タイトル:ねこバス」


カラフルなマットレスの上に描かれた「タイトル:こいのぼり」


当時、普段は大騒ぎしながら遊んでいる息子が、やたら静かにあそんでいるな・・・なんかいつもとちがうな・・・


と、奥の寝室を置けた瞬間・・・


「どっひゃ~~~~~~~~」


楽しそうに、ニコニコしながら、しかも「油性マジックで!!!」大胆なお絵かきをしていた息子を発見。。。。


あっけにとられながら、私は息子に聞いてみました。


「どうして画用紙じゃなくて、畳とか布団に描いちゃったの??」


息子は


「だって、ねこバスってこーんなに大きかったんだもん!!」


ホントだ!! 大正解!!


何といっても、枠にとらわれない子どもながらの発想が素晴らしい!!


限られた紙面を飛び越え、部屋の中を自由に、心のままに描けるなんて、最高!!


ここで現実的な発想で「怒り」を感じてしまう大人って・・・「ちっぽけだな~~~」なんて感じてしまう。


子どもの常識にとらわれずに行動で来ちゃう柔軟さに、あっぱれな体験でした。


「大人」「常識」「正論」っていう重い鎧を脱ぎ捨てて、精神年齢2歳で生きてみたいこの頃。。。


子どもから学ばせてもらうことが多くなりました。


パブロ・ピカソ曰く、

「ようやく子どものような絵が描けるようになった。ここまでまくるのにずいぶん時間がかかったものだ」


現在も、このことを「誇り」に思って生きている息子の純くんは、精神年齢が私よりずっと高いと感じています。。。

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